【第2期-初回-】U-10エリートアカデミークラス

U-10エリートアカデミークラス第2期初回のトレーニングが終了しました。

■トレーニング内容
3対3(ハーフゲーム)
ボールワーク
1対1
2対2
ゲーム

U-8エリートアカデミークラス同様、クラスの主旨目的を確認してからトレーニングに入りました。

U-10エリートアカデミークラスには、非常に能力の高い選手が集まっており、より上のステージを目指してトレーニングができる環境が整っていると感じます。

本日は、第1期に行ってきた個人での守備から発展させて、「グループでのボールの奪い方」をテーマにトレーニングを行いました。

グループ戦術の要素を細かく伝えたのは初めてだったので、「状況に応じたポジショニング」「ボールを奪いに行くタイミング」「指示の出し方」などを実際にデモンストレーションで見せながら伝えました。

サッカー選手にとって「情報を伝える力」は技術的要素と同様に必要不可欠です。

「何を伝えて良いかわからない」
「恥ずかしい」

など、声を出せない理由は様々だと思いますが、上を目指すのであれば、そんなことを気にしている時間はありません。

声を出す能力にも練習は必要です。

少しずつでも間違っていても良いのでまずは積極的に伝える意識を持って欲しいと思います。

また、第1期から継続してきた

・コミュニケーション
・ゴールに向かう姿勢
・切り替えの速さ

この3つに関しては、かなり意識が上がっていると感じます。

より質を求めて来週もトレーニングしていきましょう。


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この記事を書いた人

サッカー指導者/元J下部組織U-12スカウト
Football Elite Academy SAPPORO代表

北海道札幌市で生まれ5歳からサッカーを始める。サッカー指導者としてはU-12年代にこだわりを持ち、Jクラブ、タウンクラブなどでアカデミーコーチ、スクールコーチ、アカデミースカウトとして指導経験を積んだ後、独立。地元北海道札幌市で北海道初のプロサッカー選手育成専門のサッカースクール 『Football Elite Academy SAPPORO』を立ち上げた。