U-12エリートアカデミークラス/U-6クラス それぞれ振り返り

本日は、U-12エリートアカデミークラス/U-6クラスのトレーニングでした。

U-12エリートアカデミークラス

まずはU-12エリートアカデミークラスの振り返りから。

今回は、クロスからのシュートに今後繋げるイメージで、1タッチシュートのトレーニングとバイタルエリアにおける1対1、2対2のトレーニングを行いました。

優先順位のトップは常にシュートです。

これまでに強く伝えている部分の1つでもありますが、ここがベースとして分かっていない選手に怖さはありません。

ここのクラスに所属している選手は間違いなく技術レベルは高いと思います。

しかし、

「無難にこなすことができる」
「周りよりはうまい」

これくらいの基準で満足してしまっていては、より上は目指せません。

トレーニングの途中でも伝えましたが、選手としての「怖さ」を出せているかを考えてみてください。

・この選手何をするかわからない
・この選手に打たれたら決められてしまう
・マークを外したら、裏を取られる

この恐怖感を相手に与えられているかが重要です。

そのためには、まず頭の中に「第一にゴール」という選択肢を持っている必要があります。

それぞれの選手に長所や短所があると思いますが、サッカーの基本はこの部分です。

目的を理解した上で、自分の武器を徹底的に磨き上げて、実践で使える技術を身につけていってください。

次にU-6クラス。

U-6クラスは、最近一気に「サッカー」が出来るようになってきたので、トレーニングメニューやコーチングの内容もレベルを上げています。

・シュート
・ドリブル
・パス

というような基礎の部分が出来るようになってきて、試合などの実践形式のトレーニングを見ていても、非常に面白いです。

選手自身も、

・ボールを蹴るのが楽しい(5・6月)

・シュートを決められて嬉しい(7・8月)

・勝って嬉しい(9・10月)

・良いプレーが出来て嬉しい
・勝つと嬉しい/負けると悔しい(11月)

というように、様々な新しいことが出来るようになる度に、サッカーの面白さを感じているように見ていて思います。

年長さんは来年小学生になります。

楽しみながらも、一緒にレベルアップしていきましょう。

とにかく最近は今日のクラスを含め、選手の「プレー」と「意識」が変化し始めているのを感じていて、見ていても本当に面白いです。

トレーニング後に本塚コーチと話をしていますが、我々の想定を超えて伸びている選手やあと少しキッカケがあれば一気に伸びそうな選手が沢山います。

サッカー界で生き残っていける選手は一握りで、上にいけばいくほどピラミットのように狭くなっていきます。

必要なことは伝えていきますので、より多くのことを吸収して成長して欲しいと思います。

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