写真は、U-8エリートアカデミークラスのトレーニング前の様子です。

練習前にシュートをしている選手もいれば、リフティングをしている選手もいます。
シュートが好きな選手、シュートが上手くなりたい選手は、シュートを練習していて、リフティングを増やしたい選手はリフティングをしているのだと思います。
FEAでは、トレーニング終わりにリフティングの測定をする事があります。
リフティングを取り入れている理由は、「ボールタッチの感覚向上」「落下地点を読む力」「中心を捉える能力の向上」などももちろんありますが、一番見ている部分は「努力できる選手」かどうかです。
リフティングは、最も努力がわかりやすく結果として現れるもので、学年に関わらず練習すれば回数は増え、練習していなければ何年生だろうと回数は増えません。
・開校当時から伝えていることを自分で意識して取り組んでいるか
・他の選手に負けたくないと思う気持ちがあるか
強制をするつもりはありませんが、トップレベルに届く選手で、出来ない事をそのままにしておける選手は少ないと思います。
昨日の2年生の1位は、1分間で一度も落とさずちょうど100回です。
他の選手も新記録が出ていて、10回以上回数を増やしてきた選手もいました。
・できない/意味ないと諦めるか
・できるまでチャレンジしてみるか
この差はリフティングの回数以上に大きな差となって現れてくると思います。
いきなり100回できる必要はありません。
大切なことは、「前回より1回でも増えていること」です。